話すことや食事が困難な方を支えている、言語聴覚士という職業をご存じですか?
「聞いたことはあるけど、何をしているかは分からない」という方も、多いでしょう。
そこで今回は、言語聴覚士の仕事内容について紹介します。
▼言語聴覚士の仕事内容
■話すことのサポート
自分の思いをうまく言葉にできない方や、発音することが苦手な方などに訓練を行います。
リハビリだけでなく声帯や舌など、身体の機能に問題がないかの確認も、言語聴覚士の役割です。
■聞くことのサポート
生まれ持った障害や加齢に伴うものなど、聴覚の障害は原因はさまざまです。
聴力検査を行いながら、必要に応じて補聴器や人工内耳の調節を行います。
■嚥下障害のサポート
食事がスムーズにできない、安全な飲み込みができないなどの障害が生じるのが嚥下障害です。
食事を見守ったり、口や舌の動かし方を教えたりするなど、安心できる食事をサポートします。
■子供をサポート
発達が遅れている子供に対して、基本的な言葉の知識やコミュニケーションの楽しさ伝えるのも言語聴覚士の役割です。
家族や地域の教育機関とも連携し、子供を取り囲む環境づくりも行っています。
▼言語聴覚士がいる場所
病院の
リハビリステーションや耳鼻咽喉科・小児科などの医療機関がメインの職場です。
そのほか、老人ホームや学校などの施設で活躍する言語聴覚士も増えてきています。
▼まとめ
話す・聞く・食べることのスペシャリストが、言語聴覚士です。
一人ひとりの症状に合わせた、
リハビリや機能改善プログラムを提供しています。
障害を持った方でも、安心で快適な生活が送れるようにサポートするのが言語聴覚士の役割です。
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