誤嚥を防ぐための対策
query_builder
2024/03/25
コラム
食事をする際にむせやすくなったり、飲み込みにくさを感じたりした経験はありませんか。
高齢になるに従い、体の機能が低下して誤嚥を起こしやすくなります。
しかし、少しの工夫と簡単なトレーニングで対策することも可能です。
本記事では、誤嚥を防ぐための対策について紹介するので、参考にしてください。
▼誤嚥を防ぐための対策
■姿勢を整える
食べる際には椅子に深く腰掛け、踵が床にしっかり着くような姿勢を取り、猫背にならないように注意しましょう。
また顎をしっかり引いておくことで、嚥下がしやすくなります。
■食事内容や一口量を工夫する
嚥下の状態に応じて、とろみをつけたり一口サイズにカットしたりすると、むせにくくなります。
また一度で一気に食べようとせずに、少量ずつゆっくり食べるよう心がけましょう。
■水分をしっかり摂る
高齢になると、唾液の量が減ることで口の中が乾燥し、嚥下が難しくなります。
誤嚥防止のためには、食事の前に水分をしっかりと摂り、口の中を湿らせた状態に保ちましょう。
■嚥下のトレーニングをする
嚥下のトレーニングをすると、さらに誤嚥防止につながります。
口周辺のマッサージや口・舌の運動など、取り入れやすいものから始めてみてください。
無理のない適度な量のトレーニングを、毎日続けて行うことが大事です。
▼まとめ
嚥下を防ぐために、食事中の姿勢を整え、猫背にならないように注意しましょう。
また食事内容や一口量を工夫し、食事の前には口の中を湿らせた状態に保つなどの対策も必要です。
適度な量の嚥下トレーニングを、継続して行うとより誤嚥予防につながります。
中野区で訪問介護をお探しの方は『まるこ訪問看護ステーション』にお任せください。
安心できるご自宅での穏やかな生活を、豊富な経験と知識を持つスタッフがサポートいたします。