高齢者の転倒は、身体能力や判断能力の低下などにより起こりやすくなります。
転倒がきっかけで要介護状態になる可能性もあるため、予防が大切です。
そこで今回は、高齢者の転倒を防ぐポイントについてご紹介します。
▼高齢者の転倒を防ぐポイント
■転倒しないような環境づくりをする
身の回りの環境を見直し、転倒のリスクを減らすことが大切です。
例えば、電気のコードが足にひっかからないよう壁に沿わせる・床にものを置かないといった対策などです。
また段差が多かったり、床がすべりやすくて転ぶ危険性があったりする場合は、介護リフォームも視野に入れましょう。
■歩きやすい靴を選ぶ
高齢者の外出は、つまずいたりすべったりする危険性が多いです。
脱げやすく歩きにくい靴を履いていると転倒しやすくなるため、足にあった歩きやすい靴を選ぶようにしましょう。
常に足元に注意しながら、移動することが大切です。
また杖を使用すると、歩行が安定し転倒しにくくなります。
■筋肉を維持するトレーニングを行う
下半身の筋肉が衰えると、転倒しやすくなります。
そのためトレーニングで筋肉を維持することで、転倒を防げるでしょう。
家でも簡単にできる方法が本やネット上でも紹介されているので、続けやすいものを取り入れてみましょう。
▼まとめ
高齢者の転倒を防ぐには、転倒しない環境づくり・歩きやすい靴を選ぶ・筋肉の維持などが大切です。
日頃から生活環境を整えて、転倒を防止するよう努めましょう。
『まるこ訪問看護ステーション』は、ご自宅での快適な生活をサポートいたします。
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