認知症とは、脳の機能が低下して記憶力や判断力などが衰える症状です。
そこでこの記事では、
認知症の主な症状について解説していきます。
ご家族の
認知症が疑われる場合も、ぜひチェックしてみてください。
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認知症の主な症状
■記憶障害
記憶障害とは、物事を覚えたり思い出したりする能力が低下することです。
認知症の場合は、特に最近のことについての記憶障害が起こりやすいでしょう。
例えば昨日食べた物や、今日の予定などを思い出せなくなる場合があります。
■見当識障害
見当識障害とは「自分がどこにいるか」「今は何時か」などを、把握できなくなることを指します。
自分の家であるのに他人の家だと思ってしまったり、道に迷ってしまったりする場合があるでしょう。
■言語障害
言葉を話したり理解したりする能力が低下することを、言語障害と言います。
言いたいことをうまく言葉にできなかったり、言葉を間違えたりする症状があります。
また相手の話を聞いても意味がわからなかったり、上手く質問に答えられなかったりする場合もあるでしょう。
▼まとめ
認知症では、次のような症状が起こります。
・記憶障害
・見当識障害
・言語障害
ただしこれらの症状は個人差があり、進行度も異なります。
もし身近な人にこれらの症状がある場合は、早めに専門家に
相談することが大切です。
『まるこ訪問看護ステーション』では、在宅での訪問看護を承っております。
認知症の方へ日常生活のサポートも行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。