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認知症の進行段階について

query_builder 2024/10/15
コラム
38
記憶や判断力などが低下する症状を、認知症と言います。
認知症は進行するにつれて症状が重くなり、日常生活に支障をきたします。
そこでこの記事では、認知症の進行段階について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
認知症の進行段階
■初期
認知症の初期段階では、物忘れが多くなったり同じことを聞いてしまったりと、軽度の記憶障害が見られます。
しかし自身では気づかないことも多く、周囲からも普通の老化と思われる場合もあります。
この段階では日常生活にほとんど影響がありませんが、注意力や集中力が低下し、仕事や趣味などに支障が出ることもあるでしょう。
■中期
認知症の中期段階では記憶障害がさらに進み、過去の出来事や人物の名前などを思い出しにくくなります。
また判断力や理解力が低下し、時間や場所の感覚が失われたり、物事の優先順位が付けられなくなったりします。
また、買い物・料理・着替え・入浴など、日常的なことも困難になる可能性があるでしょう。
■末期
認知症の末期段階では、自身や家族の顔・名前もわからなくなります。
言葉を話すことや理解することも、難しくなるでしょう。
食事や排泄などの基本的な生活動作ができなくなり、寝たきりになることも多いです。
▼まとめ
認知症は、初期・中期・末期といった3つの段階に分けられます。
各段階では記憶障害や判断力低下などの症状が進行し、日常生活にも影響が出てくるでしょう。
中野区の『まるこ訪問看護ステーション』では、在宅での訪問看護を行っております。
ご家族の認知症が疑われる場合も、お気軽にご相談ください。

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