要介護と要支援の段階について | 訪問看護は東京都、中野のまるこ訪問看護ステーション | ブログ

介護や支援が、どの程度必要かを判断するための指標を「要介護度」と言います。
要介護の段階は法律に基づいて定められており、8段階に分けられます。
そこで今回は、要介護と要支援の段階について詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
▼要介護と要支援の段階
■自立
「自立」とは、日常生活に支援や見守りが必要ない状態です。
健康な状態だと見なされるので、介護保険サービスは利用できないでしょう。
■要支援1～2
要支援1～2に認定された場合は、介護予防サービスを利用できます。
基本的な日常動作は行えて、一部の動作に手助けが必要な場合は要支援1です。
また、歩行や立ち上がりが不安定な場合は、要支援2になるでしょう。
ちなみに介護予防サービスを利用したい場合は、地域包括支援センターへの相談が必要です。
■要介護1～5
要介護1～5の場合は、介護サービスを利用できます。
歩行に一部介助が必要で、わずかに認知機能の低下が見られる場合は要介護1です。
認知機能の低下が進むと、要介護2以上に認定されるでしょう。
ALS（筋萎縮性側索硬化症）は要介護4～5、寝たきりや胃ろうは要介護5に認定される場合が多いです。
▼まとめ
要介護と要支援の度合いには、以下の8段階があります。
・自立
・要支援1～2
・要介護1～5
それぞれ利用できるサービスが異なるので、事前に確認しておきましょう。
『まるこ訪問看護ステーション』では、中野区にて訪問看護を行っております。
ご利用者様とご家族が笑顔で安心して暮らせるよう、サポートいたします。